あばれ太鼓/坂本冬美    詞:たかたかし  曲:猪侯公章


 

　　　　　し　　　　　　　 はだか

どうせ死ぬときゃ　裸じゃないか


　　　　 ゆめ　　　　　　　　  ゆめ


あれも夢なら　これも夢


ぐ　ち　　　　　　　　　 げんかい


愚痴はいうまい　玄界そだち


おとこいのち　 なさけ


男　命を　情にかけて


　　　　　たいこ　　　あば　 う


たたく太鼓の　暴れ打ち


 


さけ　けんか


酒と喧嘩は　あとへはひかぬ


い　じ　　どきょう　　いさ　ごま


意地と度胸の　勇み駒


 ほ　　　　　　　　　　　　　ぎ　り


惚れちゃならない　義理あるひとに


し　　　　て　　　　　　 かたわ　　つき


知って照らすか　片割れ月に


おとこ な　　　　　　 まつごろう


男　泣きする　松五郎


 


やぐらだいこ　　　あかし


櫓　太鼓の　灯がゆれて


そろ　ゆかた　　　なつ


揃い浴衣の　夏がゆく


　　　　　　　　　　　　 ひと　　　ま


ばちのさばきは　人には負けぬ


　　　　　　　　　　　　おとこ


なんでさばけぬ　男のこころ


こくらなだい　　　　むほうまつ


小倉名代は　無法松

 

[ 御鼓坊 ]YUGUFUN_DRUM_GROUP

 ＜豪邁狂野敲擊太鼓＞
 

反正死的時候　不就是身無一物兩手空空的嗎


那也是夢一場　這也是一場夢


不發牢騷訴苦　玄界灘成長的男子漢


將情繫男兒的生命熱誠


賣力地敲擊太鼓豪邁狂野地敲擊


 


喝酒和打架　決不退卻


我是有氣魄有膽識　如奮勇駿馬般的勇敢男子漢


絕對不可以愛上她　我是堅守義理的人


殘月呀　您是瞭解我而照著我的嗎


男子漢放聲哭了　松五郎啊


 


架著太鼓的高台上　燈光搖曳著


隨著祭會清一色穿著浴衣　的夏天流逝而過


靈敏的揮鼓技巧　決不輸給他人


卻偏偏不能處理　這顆男子漢之心


在小倉享有盛名的　無法松啊

 






 

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