目ン無い千鳥~ 春夢不了情 ~ 島倉千代子
作詩サトウハチロー 作曲古賀政男
目ン無い千鳥の 高島田 見えぬ鏡に いたわしや
曇る今宵の 金屏風 誰の科(とが)やら 罪じゃやら
千々に乱れる 思い出は 過ぎし月日の 糸車
まわす心の 杯に 紅はさしても 晴れぬ胸
雨の夜更けに 弾く琴が 白い小指に 沁みてゆく
花が散る散る 春が逝く 胸の扉が また濡れる
目ン無い千鳥の 寂しさは 切れてはかない 琴の糸
青春(はる)の盛りの 若い葉に
咽(むせ)び泣くよな 小糠(こぬか)雨
眼盲的千鳥 高聳的髪髻 對著看不見的鏡子自憐
金色屏風今夜在鬱悶 這是誰的錯誰的罪
紛亂如麻的回憶 如同已逝歲月的紡紗機
端起令人心花怒放的酒杯 喝起酒來卻依然悶悶不樂
在雨天的深夜彈的琴聲 從白嫩的小指沁滲出去
心裡的門扉又濕潤了 失明的千鳥寂寞感
宛如琴弦斷裂後的空虛 面對生機旺盛的嫩葉
小雨好在抽泣一般
111111111111111111111111111111111111111111111111111
留言列表